大人になったらね もっと強く生きていけるはずだった 何も知らなかったから言えた 夢物語はもう 幻 君じゃない君はすごく嫌い でも笑って許していたい 曇り空、頭が痛くなって ギリギリの心が軋んだ 傷つきたくない 傷つけたくない 嫌われたくない 認められたい 欲しがってばかりだな なんでもあるのになんか足りない たぶん疲れてるだけ この涙の訳なんて きっと君にはわかんないよ きっと誰にもわかんないよ 近づきたいのに 遠ざかる 寂しいのにひとりになりたがる 愛される勇気があったらな 君は今どこにいるの この歌にのって 君のところまで いけたのならいいのにな 眠れない夜にただ隣に いてほしいだけ 君を思った 濡れた髪さわって 濡れた頬さわって 代わりに泣いてくれてるみたい 雨降り、傘もささず帰る ねえ神様もしそこにいるなら 優しい歌を歌わせて 強くなくていい 優しくなりたい そしたらもうなんにもいらない 日々変わるこの気持ちも 街並みも感じることすべて なんにも見逃したくないな どこにも行かないでね 君を見つめててもどこか遠い この言葉は届かない 届かないから歌ってる わからないからそばにいる はぐれちゃった希望かき集めて 夜明けまでじっとしていよう 明日になったら嵐が 過ぎていますように 何か変わりますように この歌にのって 君のところまで いつの日にか辿り着けるかな 真っ暗でも歩いてくよ 明日も君が君でいられますように 明日もわたしがわたしでいられます ように