私を困らせる君が居ないと 私でいられない気がしている 今は君のなって欲しい私で 君は私を好きじゃない 本当は居ない方がいいなんて 思っていない 君は細い月が好きなこと 私だけの宝物にして 大事に大事に心にしまう 小さなことでも うんざりするような君の 退屈も知っていたいから 呆れたフリしてちゃんと聞くよ 後で確かめ合いっこしよう 私を困らせる君が居ないと 私でいられない気がしている 今は君のなって欲しい私で 君は私を好きじゃない 私が何も考えてないと 思ってるでしょ 不意に見せる嫌な顔を 私は盗んでいかなくちゃ そうじゃないって言うけれど 君より私の方が知ってると思う また本音の勢いの嘘 君が思っているより 思ったこと言えなくて 君がいいならそれでいいや 謝ってまた自分を隠す 繰り返しに慣れてしまっているって わかっている それでも君じゃなきゃダメだって 思っている