思い残したことや 後悔がないといえば嘘になるけど この先も生きていく分だけ それは増すばかりな気がしてる 花火のように散りばめた残像が 頭の隅っこに焼きつく しらみつぶして晴らせることも できないまま 歳を重ねていく パノラマ 君の目に見える世界に憧れていた 遥かな空の上ではないよ 他の場所にいる 逸れた者同士で はぐれずに居ようとした いつも呑気な態度で戯けていた 木枯らしの季節を待ち侘びた ストーリー ああ 赤く長い糸が揺れてる 愛の花 最後まで 真っ直ぐだった いつか私がそこに行くまで 他愛もないネタ かき集めて温めておいて パノラマ 遠く離れてもきっとフレーム 内にいる それとも収まらないのがいっそ 君らしさかもしれない 明日はまたどんな話ができるだろう 今日の夜見る夢でも教えようかな 壊れかけの空調と 落ちやすいブレーカー ああ ひとつひとつどれも心で 落としている 君がいないと広すぎる部屋は あれこれ気付くことが多い ぽっかりと空いた穴を埋めようと するかのように 日々を重ねていく さよなら これが最後ねと告げる唇を 記憶の眠る海馬まで連れ去った パノラマ 君の目に見える世界に憧れていた 遥かな空の上ではないよ 他の場所にいる 逸れた者同士で はぐれずに居ようとした いつも呑気な態度で戯けていた 木枯らしの季節を待ち侘びた ストーリー ああ 赤く長い糸が揺れてる 果てのない景色は パノラマ Ah