one shot, one chance, one line 噛んだら即終了 back to life 工場行きの first train マイクじゃなく 軍手が payday 安アパート 壁うす 2K 隣の喧嘩が BGM 早番遅番 シフトで人生 ラップなんて kid の daydream でも夜だけは screen の light あの映画を何回 replay ボロボロの hoodie と sweat 負け犬の sweat が shine してる 地下鉄より薄暗いフロア cheap な酒と cigarette odour マイク一本で人生 all in 笑われてなんぼの world ring 「夢見すぎ」って言われ慣れ 「働け」って言葉が生涯スラング それでもノートの rhyme だけ 最低賃金じゃ測れない damn ここが俺の 8 mile 終電と始発のあいだ 飛べってラベル貼られた life を verse にして叩き返す ここが俺の 8 mile 負け犬の声が crowd 拍手なんかなくていい ヤジも含めて BGM だろ シケと明け 油の匂い 作業着のまま battle night brand-new kicks なんて無理 底のすり減った sneaker が pride 相手の verse は textbook flow も punch も check hook でも履歴書に書けない pain こっちの方が fatal stain 「親ガチャ外れ」ネタにして 自虐も weapon に変換して 笑いの後ろの real を 韻の隙間から leak させる 吐きそうなくらい hand shake 手汗で slip しそうな mic けどこの震えは maybe 負け犬じゃなく fighter side ここまで連れてきたのは 才能なんかじゃなくて 恥かき続けてきた 数だけの memory 逃げた夜も 噛んだ verse も 全部ただの失敗じゃなくて 今日の一行を守るための 伏線だったって信じてる ここが俺の 8 mile 線路のこっち側の life 拍手ゼロでも構わない 最後の一 punch だけ決まればいい ここが俺の 8 mile 泣き言ごと rhyme に dive 「ダサい」が「ヤバい」 に変わる瞬間 それを見たくて立ってるだけ マイク握ったらもう言い訳なし 親も金もセンスも trash 「どうせ無理」って笑う your mouth その cheap talk も rhyme のエサ 「上にはDo it!」なら 下には俺 どん底から見上げる score 天井ぶち破る前に 自分の限界 line を kill ここがラストだ 何回目? ほんとのラストは死ぬ時だけ 負けたら明日も早番あるし 勝っても明日も早番あるし どっちにしろ life は続く なら一回くらい真っ向勝負 誰かの主人公じゃなく 自分の負け戦に名を刻む ここが俺の 8 mile かっこつかない story でいい 汗と噛みとスベりまみれの この一夜ごと 救われてく ここが俺の 8 mile 映画より cheap な stage でもこの私情版の音強で 世界の端っこまで届くと信じてる one shot, one chance, one line また噛んで また笑われても 帰り道のヘッドライトの中 今日の負けすら 曲にしていく
