あゝ 悲しきかな 此れはしょうがない人間の性 羨み・妬み・媚びへつらい 色々殺してすり減ってく 床に散らばった 自分を 拾って嘆いて一体これで何回目 誰かが踏み慣らした 道を歩いては額を拭う 「この道は実に困難だ」 なんて吐いては捨てる謳い文句を 型に収まった 自分の 卑怯な顔が嫌に鮮明に残っている 息をするだけ ただ歩くだけ 思い通りにならない ことばかり続いてみえるから 苦しくて泣きたくもなって 噛み締めた この痛みを忘れずに 生きていけるように 高鳴ってる胸の鼓動を 高らかな宣言として 今 叫ぶ 〜♪ あゝいつの間にか 似たり寄ったりの選択をする 視界が晴れて正気に戻り 足跡眺めて突っ立ってる 高く積み上げた 随分と 恐らく錆びついたプライドの墓場 〜♪ 苦しくて泣きたくもなって 噛み締めた この痛みを 忘れずに生きていけるように 高鳴ってる胸の鼓動を 高らかな宣言として 今 聞いてくれ 〜♪ とっくに渇いてた涙の後には 何が残ってるんだ 心を騙して纏ってた衣を 旗にして高く掲げろ 苦しくて泣きたくもなって 抱きしめた この痛みを 忘れずに生きていけるように 高鳴ってる胸の鼓動を 高らかな宣言として 今聞いてくれ