幼い頃から自分を愛せずに 温もりから目を背けてた 遠回りをして 傷も痛むけれど 指先から 音が溢れる 例え筋書きまで決まった舞台だって 心はほら ここにある 拙い歩調で 行こう スピーカーから 流れ落ちてくるラヴソング 在りもしない 幻想を滑稽に垂れ流す 壊れて響き合う それでもいいさ すべてをまだ 愛している 狂ったように 騒がしいけど きみの事 彩る世界を どうやら憎めないんだ かけがえのないもの 守りたかったもの 大切な物程 痛いね だけどきみの声を 抱いてゆけるのなら どんな歌も必要ないよ 0だって 1だって 足してゆければ いいから 確かに 届かせて 触れて繋ごう すべてをまだ 愛している 不確かだとかさ きみは言うけど きみの事 彩る世界を どうやら憎めないから 決して揺らぐ事もなく ずっと傍にいるよ