本音とは無関係な顔作る そういうことに ちょっとずつ慣れてきて 「お前も大人に なったんだな」って 誰かの些細な一言に戸惑う "本気で笑えているかい?" そういう歌を聴けば 胸の奥にチクッと 刺さった針が また痛み出すのさ この街の中で 強く生きてくため 僕ら思い思いの鎧まとって 向かい風を耐えて 咲き誇ってる 心の中じゃ 泣きたい時だってある だけど歯喰いしばって 口角持ち上げて 笑っているんだ 花のように <♪> 「出会いと別れと酒と仕事… あと何を繰り返すのが 運命だろう?」 火曜日午前3時中目黒 誰かのつぶやき声が やけに残ってる 人生とは何ですか? そういう話を聞けば 胸の奥に溜めてたダムが 溢れて瞼を濡らしてるのさ 幸せになるための傷跡がまた 一つ二つと増えていくけれど 辛いことばかりは 続かないから 雨空の向こう側に虹が架かる そんな景色に また巡り逢えるから 唄っていくんだ いつまでも <♪> この街の中で 強く生きてくため 僕らはときどき裸のままで 人の温かさを肌で知る いつだって幸せで ありたいけれど 一概にそうとは 呼べない日々を 心の限りに味わって 幸せになるための 傷あとがまた 一つ二つと増えていくけれど 辛いことばかりは 続かないのさ 雨空の向こう側に虹が架かる そんな景色に また巡り逢えるから 唄っていくんだ いつまでも 笑っていくんだ 花のように