色のついたタイル 君は飛ばして歩く 朝と夕方の通い道 僕を見て手を振る 君に会える道は 少し遠回りだけど いつもの窓いつもの顔で 私を待っててくれる 名前も知らないけれど 君の顔を見ると 涙が出そうな日でも 少しだけ強くなれたよ 思い出よ消えないで 胸の中に窓を作るから 寂しい時には思い出して 顔を見せにおいでよ いつか大人になって 遠い街に離れても 寂しくないよ 君が待ってた あの窓を思い出せば 色のついたタイル 今日は飛ばさず歩く いつもと違う言葉で 手を振る君が見えた 今日までと同じように 君は君のままで 変わらず暮らして欲しい 明日から君に会えない 思い出が色あせて 胸の奥に溶けていく時に 笑顔見せてどうか手を振って 顔を上げてほしいよ 思い出よ消えないで 胸の中に窓を作るから 寂しい時には思い出して 顔を見せにおいでよ