苦し紛れに 彼女のいう言葉を じっくり聞いてみる 溢れてくることはない街に 呑まれなきゃいいよ 変わったことなんてないよ ダメだってわかってる 真似てみるだけじゃ きっと嫌いなんでしょうね? でもね彼女の愚痴を聞く 近づきたいと思う 目に留められればいいよ そっとしてみる 喉の痛みを絶え間なく 飴を舐めてみる 苦しめてきた彼女に 認められればいいよ 誰か見ている 幅を効かせる 自分の背中をそのときだけ 大きく見せてみても意味はないよ でもね彼女は気にしない 気に留めることなんてない 目に留められればいいよ