出会いと別れの繰り返しの中で 僕はいつも涙を隠し また新しい別れと出会うために 僕は行くあてもなく 歩いてく 出会いがあるから別れがあり 別れがあるからまた巡り会う 君からもらったこの気持ち 胸の奥にそっと閉まっておこう 男として生まれたからは 女に心底惚れる時だってある 言葉の一つに傷付いて 涙を流す時だってある こんな時に君と 出会ってしまうなんて こんな所で君と 出会ってしまうなんて 人は本当は誰だって 一人ぼっちで寂しいもの その寂しさを紛らわすために 何かにすがりついていたいもの 思い出と言う名の心の荷物 そっとここに置いて行きたいけど 人は誰でも思い出の中で あの頃は良かったと言えるもの そして今と言うこの時が 少しずつ全部 思い出となっていく 僕はいくつの出会いと別れ 背負って生きて行くんだろう こんな時に君と 出会ってしまうなんて こんな所で君と 出会ってしまうなんて いつの日にか また何処かで巡り合いたいね こんなありふれた 言葉を恥ずかしげもなく 君に贈るよ