生きて 生きて 生きて 逝って

歌詞

生きて　生きて　生きて　逝って いつものルーティーン 温かい液体の中　漂い眠る 唸り声のアラーム鳴り響く どうやら今日は　はじまりの日 息綱切られ　青息吐息 冷たい風が　身体を撫でる 燦然たる世界への誘い 泣き叫んだ　渾身の力で ぼんやりと見える 笑っているのに　泣いている顔 生きて　生きて　生きて　逝って くだらない講釈はあの世で 語ってくれ 生きて　生きて　生きて　逝って 急ぐことはない ヒトに生まれたあなたへ 自由無き畢生 耐え難きもの　生きる無常 心は時に　命を粗末にする いつもと同じ　何もない日に 想い枯れ果て　涙は乾き 見つめる先は　位相空間 楽園たる妄想への誘い 苦しみの先には　苦しみが生まれる 穏やかに見えた 泣いていたのに　笑っていた顔 生きて　生きて　生きて　逝って くだらない講釈はあの世で 語ってくれ 立って　歩いて　走って　転んで 悩むことはない ヒトに生まれたあなたへ 自然体で気取らずに ありのままを曝け出して 可もなく不可もない 不真面目な真面目さで 生きて　生きて　生きて　逝って くだらない講釈はあの世で 語ってくれ 立って　歩いて　走って　転んで もがいて　叫んで　悶えて 生き抜いて 生きて　生きて　生きて　逝って 急ぐことはない ヒトに生まれたあなたへ ぼんやり見えた 笑顔忘れないように 生きて　生きて　生きて