祭りも過ぎとおい音 ほんの少しの素直さで ちいさな橋で待ち合わせるのは 僕らだけ なぜかいつも切なくて こころもどこにもなくて 花火がビルに隠れるような 毎日だ 全てを忘れようと 月が沈むまで一緒にいた ふと目があえばあなたが しあわせそうな顔をしてるから 僕は思わず目を閉じた 僕ら眠れなくてよかった 深く呼吸をしてみれば 簡単に戻れるよ 街は随分変わりゆくままで いるけれど 目を閉じたあの時に すべてを詰め込んだから なにも知らない明日も きっと笑えるよ ふと落ちた涙のような 熱い夜に溜まるものを 今も感じて思い出すと前を向ける 叶うばかりではないものと 知って生きているからこそ 2人目を閉じてまたいう 僕ら眠れなくてよかった