君の得意話を うたた寝で聞いていた 録音しておきたかったくらい どれも記憶に残したかった 君との思い出ぜんぶ 名前をつけていたら ノートに書き出してからすぐに すぐに埋まってしまうと思う さみしくなんかない そう思うしかない つよがりは私の武器だ 急に会いたくなって 辛い顔かくして くだらないことでLINEをする またさみしくって泣いて 弱くて脆い この気持ちに名前なんかつけれない どんなタイトルを綴ろうか 英語やイタリア語や 韓国語なんかもいいかもね 今はそれだけを考えてたいの さみしくなんかない そう思ってたのに あやふやな私の意思が 君の本当の姿 知りたくなって くだらない事を聞いてみる それでも分からなくて また凹んでは この気持ちに名前は無いと 意地をはる 気づいた 分かってた 名前をつけたら終わる事も それでも君と聞いた歌を 見た景色を 急に会いたくなって またつらい顔して ひとつひとつ記憶さかのぼる またさみしくって泣いた 弱くて嫌だ この想いが溜まっていくノートに 素直になれた時 君と手を繋ぎたい ただ同じ時間を過ごしたい 書きじゃくったノートの一冊でも 会えなくなる前に 渡せますように