いつの間にか眠ってた 目が覚めた時それに気付く ああ今日も目が覚めてしまったな 目が覚めたら起きなきゃな 「理解されないままで死んでやるわ」って 泣いた日から ここまで生き延びて来たんだぜ 少し恥ずかしいけれど 想像 もしもあの日の僕が 目の前に現れでもしたら 胸倉掴んで怒り出すのかな へらへら笑うなよってさ 息を吸って 自動で吐いて 何かと手を繋ぎたがる僕らだ 繋がっているなんて感覚が 本当は幻想でも 躓いたって どのみちそうだ 後ろにはもう戻れぬ僕らだ 君が立ってるその場所の名は 世界の果て 怒り狂う感情と 未だに消えない劣等感と 戦い疲れ果てて気付いたら はて 一体ここはどこ 後悔 どうやって来たんだっけ 周りを全然見ていなかった 見るのはいつも自分の姿だけ 「どうして、どうして」ってさ 瞼を閉じて 自動で開いて 誰かをずっと探してる僕らだ 昨日まで貰えた優しさが 今日は無くなっても 嘆いてたって どのみちそうだ いつかは歩き出さなきゃいけないよ どうせ誰もが皆一人なら せめて一緒に 暗澹たる日々の途中で 凄絶な後悔の中で 明けないでと祈った夜に あっけなく砕かれた朝に 幾度となく押し流されて 溺れそうに水面を掻いて 雨が止んで光が差して 綺麗だと気付いてしまったんだ 息を吸って 自動で吐いて 未だに生きていられる僕らだ あと何日残っているのかな ちゃんと見とかなきゃ 瞳を閉じて 自動で開いて 一人じゃ何も出来ない僕らだ 繋がっているなんて感覚が 本当は幻想でも 躓いたって どのみちそうだ 後ろにはもう戻れぬ僕らだ 軽やかに僕らは向かうのさ 世界の果て どうせ誰もが皆一人なら 君と一緒に