当たり障りのないような 言葉しか 思い浮かばない 君が今抱いてる 痛みすら わかってやれない 僕ばかり救われて 話にならんじゃないか 何か君に渡せるものが 僕の中にあるといいけど 確かなものが見つからない 他にないか 他にないかと探して この広い街の中 人混みの中で 君は君でいる 地に足をつけながら 誰かの為に 微笑み浮かべて 生ぬるい春風が その髪を揺らしてた どこか遠くの夢のような 別の世界のことのような 孤独を連れたその肩を せめて僕に せめて僕にあずけてよ 何か君に渡せるものが 僕の中にあるといいけど 確かなものが見つからない 他にないか 他にないかと探して