埋まらないままの穴を 蓋しないままに 日々を流れて 気付かないふりで笑い それでいいのさと たかを括って たまらない敗北の背中に 舞い降りた 見知らぬ赤い鳥 ねえ どこに飛んでいったの ねえ どこめがけていったの 見当もつかない俺はふしあな さっきまでここにいたよね さっきまで目を輝かせ 愛を乞うていたはずのあの子は 何処だろう 埋まらないままの穴に まるでぴたりと はまるかたちさ 語らないでも伝わる そんな事が現実に あったのさ 求めてた楽園の扉を 開いたら すべてもぬけの殻 ねえ どこに飛んでいったの ねえ どこめがけていったの 見当もつかない俺はふしあな さっきまでここにいたよね さっきまで目を輝かせ 愛を乞うていたはずのあの子は 何処だろう ねえ どこに飛んでいったの ねえ どこめがけていったの 見当もつかない俺はふしあな さっきまでここにいたよね さっきまで目を輝かせ 愛を乞うていたはずのあの子は 何処だろう 何処だろう