怖くないものなんて一つもなかった この足で踏み切ることさえ 躊躇ってた 明日もしも僕がいなくて 形がなくても 代わり映えもない世界だ 傷ついて泣いても君が側にいるなら なんとなくでも生きられるなんて そんなことを本気で思ってた ただ幸せと呼べるほど 贅沢なものはいらないからさ 何気ない生活を終わらせないで ただ君の目を見れるほど 贅沢なものなどないからさ 僕はなんて幸福な人なんだろう 幾重にも混ざり合った正義の中で 僕は何を信じればいいのでしょう 年老いて体も錆びて声も出せなくて その時に初めて生命の 鼓動を知るのでしょう でもね 全て上の空で 何がしたいのかも忘れて 歩いてきたんでしょう 僕も君も1にさえ満たないけど でも2人だけが知る秘密があれば ただ幸せと呼べるほど 贅沢なものはいらないからさ 緩やかな生活を終わらせないで ただ君の手に触れるほど 贅沢なものなどないからさ 僕はなんて幸福な人なんだろう ただ幸せと呼べるほど 贅沢なものはいらないからさ 何気ない生活を終わらせないで ただ君の目を見れるほど ありふれたことなどないけどさ 僕はそれを幸福と言い張るだろう