雨上がりを流離った、 逆さまの空を知った、 手書きの→は街角で、 消えちゃった、 切れちゃった。 そんな粗雑さを、 行き当たりばったりな指標を、 思い出している。 迷い方を忘れてしまっている。 対蹠地、取り残す向こうの普遍、 底つく景色は回転式、 等式で繋ぐ体系維持、 妙に整理されたアイデンティティ、 神を気取った運命の偽装から、 零れ落ちていく誰かの創造を想う、 繰り返す、 まだ知らない君がいるから! まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいるから! 雨上がりを流離った、 逆さまの空を知った、 手書きの→は街角で、 消えちゃった、 切れちゃった。 そんな粗雑さを、 確かに在った無統制を、 行き当たりばったりな指標を、 正しさだけじゃなかったあの頃を、 思い出している。 迷い方を忘れてしまっている。 色んな人がドアを叩いて、 その全部におはようって 言ってきた君は、 分厚さなんて関係なく、 痛みも興奮も人の分だけ背負った、 だからウソだって 本当にできたんだ。 誰かの祈りより、 壊れた社会を呪うんだ。 迷い方を忘れてしまっている。 対蹠地、取り残す向こうの普遍、 底つく景色は回転式、 等式で繋ぐ体系維持、 妙に整理されたアイデンティティ、 神を気取った運命の偽装から、 零れ落ちていく誰かの創造を想う、 繰り返す、 まだ知らない君がいるから! まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいる、 まだ知らない君がいるから!
