Track bytomonori
来るはずのない人を待つ わかっているのに 一人分のコーヒーカップも 冷めたまま あの頃の君 輝いて見えた くり返す夏の海に解けてゆくね 傷つけ合って過ぎてゆく季節 僕のこの部屋は今も 君の匂いあふれ どれほど時がゆけば 消えてゆくのだろう けれど包み込むやさしさは 持っていたい 君へ 来るはずのない人を待つ わかっているのに 一人分のコーヒーカップも 冷めたまま