若気ってなんだっけって 大人になって 痛みに気づかなくて 上京して何年だっけ 知らない街でも 何も思わなくなった 見上げた空 なんか違うような 心が謎めいてきたから もう届かない あの日の君を浮かべた 僕らの夢 散り散りになって飛んでった どこかの地球で夜空に眠る 特別じゃない毎日に抱かれても 君をまだ探したい 今年もなんだかんだ 通り過ぎていた わずかだけ前向きに 僕らだけじゃなくって みんな同じように ポケットに収まって 見慣れた空 真っ黒な雲 低空飛行の青年期の生き写し ちょっと広すぎてさ 踏み出せないまま萎んだな 僕らの夢 散り散りになって飛んでった あちらの地球じゃ幸せであれ どこで履き違えたのか知らないけど 君をまだ探したい この世の理に 従う暇もない あどけない二人なら 怖いくらいの足りなさも 夜の冷たさも 二度と 知らなくていい いつまでも 僕らの夢 散り散りになって飛んでった どこかの地球で夜空に眠る 特別じゃない毎日に抱かれても 君だけは忘れない 今は昔の夢 散り散りになって飛んでった あちらの地球じゃ幸せであれ どこで履き違えたのか知らないけど 君をまだ探してる