もしも貴方に してあげられることといったら いっしょに泣いてあげることくらい そして両手を合わせて 祈ることくらい だけど決して私を優しい男だと どうか思わないで欲しいんだ 何故ならば 人知れず俺だって こっそり泣くのだから 友よ その昔、 俺たちは汗をかいた 友よ その昔、 俺たちは西陽を追いかけた 友よ その昔、 俺たちは土の匂いをしてた 友よ その昔、 俺たちは守るために走ってた <♪> もしも貴方にいっしょに泣く 人間(ひと)がいなければ 涙が枯れるまで貴方が泣けばいい そして俺たちの昔を 思い出して欲しい だけど決して、決して あきらめないでくれ どうかもう一度広い校庭の 向こうの手の届かなかった 頭の上、赤錆びた 鉄棒にぶら下がろうよ 友よ 君たちは今、 汗をかかなくなったね 友よ 君たちは今、 西陽に背を向けてるよね 友よ 君たちは今、 土の匂いに鼻をつまんでる 友よ 俺は今でも、 守るために走っていたいのだ 友よ その昔、 俺たちは汗をかいた 友よ その昔、 俺たちは西陽を追いかけた 友よ その昔、 俺たちは土の匂いをしてた 友よ その昔、 俺たちは守るために走ってた 友よ 君たちは今、 汗をかかなくなったね 友よ 君たちは今、 西陽に背を向けてるよね 友よ 君たちは今、 土の匂いに鼻をつまんでる 友よ 俺は今でも、 守るために走っていたいのだ 友よ 君たちは今、 汗をかかなくなったね 友よ 君たちは今、 西陽に背を向けてるよね 友よ 君たちは今、 土の匂いに鼻をつまんでる 友よ 俺は今でも、 守るために走っていたいのだ