白い雪化粧 眩しいほど 綺麗なのに 泣きたい 溶けない記憶だけ 置いていった 口惜しいのに 会いたい 気付かないかもね もし会えたとしても 時間がわたしを 変えてしまうから だけど叶うなら わたしがいつか死ぬ日は あなたの隣がよかった 愛がこんなに悲しいって 知りたくはなかったんだ 時計台の燈も (消えた) 今は雪明かりだけを頼って まだここで あなたを待っていた わたしがいつか死ぬ日は あなたの隣がよかった 愛がこんなに悲しいって 知りたくはなかったんだ この命の行く先で あなたに辿り着くかな わたしは消えない粉雪 ただ春を祈っていた もう一度 会いたいや あの時計台のそばで ただ春を待つ