溜息に午前二時 押し当てた受話器越し こぼれ出す本音から 聞くはずもない言葉響いてる ずっと一緒だよって あの日言ったのは誰 そうねつまらないこと 解ってても消えないのに笑わないで それは今相反し愛す程突き刺さる 求めては追い詰めて 離れられない心感じてる 待って行かないでよと すすり泣けば済んだの どうせ戻らないこと 知ってるものもう現実甘くはない 絡みつく温もりも切ない匂いも ためらう記憶は 私を楽にはさせてくれないの きっと出会ったことが ただの間違いだよね でもね終わらないのよ この想いは螺旋だけを描いてゆく ずっとずっと