もう終わりだね、 楽しかった未来の想像も ボロボロと崩れてく 交わした約束も 描いた未来図も 君の笑顔と一緒に溶けてく 君と寝ていた時の癖で 横を向いて寝てしまう シングルベッドなのに 今は広く感じる また君の夢を見てしまうかな ああ この部屋にまだ残っている 君と過ごしていたその日常の カケラが 忘れようとしても鮮明に それぞれのエピソードを 思い出させてはまた 眠れない夜になる もったいないからと 捨てられなかったマグカップ 使うことはもうないけど 君がいつも選んでた 甘い香りのシャンプーも まだ変えられずにいる 君の話し方の癖が ふと今でもポロッと出てしまう シンプルな服装も リンクする笑いのツボも そこらじゅうにまだ君を浮かべてる この部屋にまだ残っている 君と過ごしていたその日常の カケラが 忘れようとしても鮮明に それぞれのエピソードを 思い出させてはまた 眠れない夜になる 好きだなんて数え切れないほど 伝えていたはずなのに もう君はここにいなくて シングルベッドにまだ染み付いて 洗っても消えてくれなくて 君がいた日々の記憶を 思い出させてはまたほら 眠れない夜になる