ひとり部屋で 鍋つつく様な 寒く 乾いた夜空に 君は 熱いお茶飲むことで 冷えた体を 温めた あの三日月が泣いてる あの日の様に 変わらぬ君と 変わった 君の心に対して 孤独な人よ ああ 何処までも 旅をして 探しておくれ 優しき人は ああ 何処にいる きっといる この星に いつかは見えるだろう 君の目に ひとり外で 働く男 春を感じた 夜風に 古い映画 ふと観ることで 渇く心を潤した あの盃に お酒を満たしてみれば かすかに浮かぶ面影 君の横顔揺れてた 愛しき人よ もう それ以上 いつまでも 悲しまないで 優しき人は ああ 何処にいる ここにいる そばにいる いつかは見えるだろう 君の目に あの満月の浮かんだ 十五夜の夜に 供えた餅と一緒に 君の心も盗もう 愛しき人よ ああ いつまでも そばにいて 笑っておくれ 恋せよ乙女 ああ 何のため 誰のため 君のため いつかは見えるだろう 君の目に