若かりし頃の記憶 荒波に呑まれていく 決して失くさないようにと 小さな手のひら かざして 溢れだす 美しい笑顔の欠片を かき集めて 変わらない君でいてね どんな困難があろうと 僕らは負けず立ち向かっていけると 大きな幹の背中が教えてくれた そうさ その花の実は黄金色 うつろい易き 輝きよ 過ぎ去りし日々と追憶 漣(さざなみ)に焦がれている 決して明かさないようにと 小さな指から こぼれて 散りぬるを 懐かしい笑顔の記憶を かき集めて 変わらない僕でいたい どんな災難があろうと 僕らは折れず立ち向かってこれたと 大きな幹の歴史が支えてくれた そうさ あの暁は黄金色 うつろい難き 輝きを ああ 花の輝きは 一瞬のうちに 散ってしまうもの Stay Gold... ああ 人の輝きは 心のどこかで 薫り続くだろう どんな困難があろうと 僕らは負けず立ち向かっていけると 大きな君の背中が教えてくれた そうさ その華の身は黄金色 うつろい難き 輝きよ 儚い永遠(とわ)の 輝きよ