「ねぇ まだ見ているの?」 横顔はもう振り 返らないあの子見つめてた ただこのスキマを 埋めるように指絡めただけ そう その肩越しに見つけたの あなたのものじゃない小さな ピアスの箱を 気付いてた? Please Please Please 何度も願ったの 傷跡残してヒトリでただ泣けない 都合イイ女でも構わないから 今だけ傍にいてその声で満たして心 罅割れた殻 そう また言えなくて一言が Ah 手に触れたはずなのにすり 抜ける 身体が孤独に怯えても 声かけられずに No No No いつから求めてた? 寂しさ誤魔化す 苦い薬のようで ねぇ どうか最後までその嘘ツキな 目で 隠した真実を 気付かないように壊して 泣かないで済むように ココにあるのは二人の傷 ただそれだけで 甘くない関係と思い込んで目を 逸らした 「愛しさ」なんかじゃない…