どうして音楽を止めた 口を揃えてみんなが言う ステージを下りたお前は 感情の無い石ころみたい 俺らが変わらなくたって 環境が変わっていくんだ 抗えずに 淘汰され 消えていく おやすみロックスター 気付けばお前のせいで 散々な目に何度も遭わされたな それでもロックスター お前の遺したメロディーが 闘う俺らに力をくれる 盲点の無い景色は 止まることと似ているね どこにいてもそばにいる これが最初で最後のリスタート 誰かがここを去ったって 歯車は回っていくんだ 失うことに慣れない 慣れたくもない おやすみロックスター 思い出せばお前との夜は 根拠などない永遠を感じてたな ホラ吹きロックスター お前の守るべきものは ここには無い 輝くステージも無いよ 聴かせてロックスター 傷口にとびきり沁みる わがままで 優しくないキラーチューンを 最後にロックスター お前が歌ったメロディーが 一人の人生を変えたんだよ 合図じゃない この歌は 目印だ