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白ゆきの独白

Track byn-buna

4,248
23
  • 2016.07.06
  • 1:18
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歌詞

毒を飲み込む前に 五畳の一間で、 夏を見下ろすように あの日のこと思ってる 「春の河原の前を 歩いたあの日は、 夜を忘れるような 日の射す朝で 河川のベンチには 眠る、 誰か。 まるで黒檀だった。 黒い髪、 眠った春がいた。 まだ心臓に残ってる毒が、 嗚呼、 狂ったみたいに 胸を 突いていた。 」 咲いて snow white 今日も 笑って 泣いて もう、 もう一回 僕らの長い人生に 気取って キスしたら 最低な、 愛な、 甲斐性なしな 論理で もうちょっとだけ 忘れられる 努力とか 「毒を飲み込む前に あの頃のことを 人並みにもなれずに 歩いた僕の、 今までのこと。 嫌いになったのは 夢と 明日。 誇れるものなんて 肥大した自尊心 だけだった。 春に出会った あの人の顔だけ、 覚えてる筈が 胸に霞んでいく。 」 そうだ snow white 泣いて 気取ってないで もう、 もういいよ、 貴方の記憶なんか 笑って 手を振れよ 最低だ 死んでしまうなら 今日だと思った もうずっと 誰に 期待も されぬまま 水差しを窓に 置いて くすねた毒を 注いで 乾いた紙に 綴った 「結局 僕には何も なかった。」 全てが虚しく なって 紙切れを空に 放って 毒水を口に 含んだ 貴方のことを思い出した。 snow white 泣いて 笑って 憂いて もうなんで 貴方の 眠ってる顔が 浮かんで 消えなくて 最低だ 咲いて snow white どうか 笑って 泣いて もう、 もう一回 僕らの長い人生に 気取って キスしたら 最低な、 愛な、 甲斐性なしな 論理で もうちょっとだけ 貴方を 探せたら もう一歩だけ 歩いてみれる かな 毒を吐き出すように

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