閉め切った暗い部屋の隅 そこに宇宙があるのさ コックピットに乗り込んで ひとり当てのない旅へ 失ったものを数えたら 星の数を超えるだろう 猛スピードで振り切って いつか笑顔で眺めよう 君がくれた言葉が 闇を照らすから 怖くはないんだ 窓の向こうの惑星まで あとどのくらいかな この無重力を泳ぎ切ったその先で 君が見上げる夜空に 広がる星の海 そのひとつになりたい 君に見付けてほしい 飛び立った頃の理想とは 少し離れているけど 銀河なんかと比べたら なんて些細な事だろう 君がくれた言葉が 僕を動かしている 僕もそうなれるのかな ただただ繋いだ呼吸が 君を生かす酸素に 混ざってくれたらいいな 窓の向こうの惑星まで あとどのくらいかな 窓の向こうの惑星まで あとどのくらいかな この無重力を泳ぎきったその先で 君が見上げる夜空に 広がる星の海 そのひとつになりたい 君に見付けてほしい