キミが去って いま思った 突然なんかじゃない きっと 夜になって 雪に変わった 静寂が ぐっと押し寄せた 生きるっていう困難や 自分よがりの考え 悔やんでみたところで無駄 人はみんな独りぼっち そんな昔の歌があった 時が経って 身に起こった 現実になって 浸みるよ 受け入れるしかない運命 夢が終わらない残酷 キミを失ったこと すべて 華やいだ街が見えなくなるくらいに降り続けて 真っ白に そのままボクごと覆い尽くせ 陽が昇って また戻った 殺風景な部屋のベッド 冷たくって 甦って 堪え切れなくて 飛び出すんだ そして今日も いつも通り 事もないかのように ずっと キミが去った後 分かった 何にもキミを知らない 一番に好きなもの 犠牲にしてきたこと 花を育てていたかった理由 外も なんだか ボクの心の中を見抜くように すっかり冬景色