蟷螂の鎌を振るう 傷つかないように傷つけるため 悲しみを盾にして 救いを待っているのでしょう? だれもが幸せになれる 訳じゃないから あの子と私どちらが?なんてさ くだらないね この嘲笑はこだまでしょうか? 片方消えたら楽でしょうか? 定数量の幸せに群がる人を 笑えますか? 太陽が昇るのと同じ位に愛して あなたは私の全てだから 君を全部ちょうだい 鬼さんこちら、手の鳴る方へ ヒラヒラ舞うは、未熟な感情 むすんでひらいて、音色の螺旋 紡いだ言葉、君に刺され 忘れちゃうでしょ? なんでもない事だって 君は笑いながら、私に唄をくれる 忘れはしないよ なんでもない事だって キミと私を繋ぐ 感情のセグメント いつか、失うであろう悲しみも きっと、在りし日の詩と共に 越えていけるから うたう、君と共にあるこの日々を いまを、何気ない時と共に 生きていけるから いつかの、手垢でまみれたあの夢も かがやく、君と共にあゆんだ 証になるから かならず、 掴み取るまで手を伸ばそう 願うよ、 ありがとう、 いつかそう言えたらいいな