田んぼの真ん中で 歌を歌いたいな この気持ちに意味は 特にはないんだ 夕焼けに向かって 叫んでたあの娘は 今、都会では どんな暮らししてるかな 花の香りで春を知り、 空の青さで夏を知り 山の模様で秋を知り 星のリズムで冬を知る そうだ 明日は晴れたら 海へ行ってみよう そうだ 明日が雨なら あの娘に手紙を書こう 世界の真ん中で歌を歌ってるよ この言葉に嘘は ひとつもないんだ 長い旅してきた、星の光り今も あの娘の目の中で輝いてるかな 地球はくるりと回ってる 銀河系も回ってる 宇宙はいつでも回ってる 回ってすべてが過ぎていく この小さなウクレレは僕の宝物 この大きな宇宙で二番目の宝物 田んぼの真ん中で 歌を歌いたいな この気持ちに意味は 特にはないんだ
