霧のような雨降る平野 明かりを空へ投げかける看板 香水の匂い混ざり合う 真っ白に輝いてるターミナル ここで暮らしてどれくらいだろう 飛び去る窓辺では 誰かが煙草を吹かす (Wake me up) 夢なら それでもいいのさ 理由がないから何だか悲しい 気づけば いつのまにか 放り込まれてた 騒がしい場所に 静かなワルツの中に ♪ 早くなってきた秋の夕暮れ なんだかちょっと寂しくなるね 犬が吠えている夜道 ちょっとだけスキップして帰るの です 冬を呼び込む黒い嵐 都市からの光と悪意を洗い流してよ (Wake me up)いくつもの 影を落としゆく 理由はないのだけれど なんだか悲しい 僕らは いつのまにか 放り込まれたさ 美しいワルツ 静かに聴いているような 幼い頃の 物語をもう一度