なんで私ばっかり そんな言葉が癖になって 笑っただけなのに 誰かの標的になっていた 「ノリだよ」って笑いながら 私の心、何度も踏みにじった 見えない傷が増えてくたびに 自分が消えていく気がした 怒れば「面倒くさい」 黙れば「暗いよね」 ただ生きてるだけなのに どうしてこんなに責められるの? 「大丈夫」なんて 本当は嘘だよ 涙が枕を濡らす夜ばかり 「強いね」って言われるたびに またひとつ 心を閉じてた ボロボロなのに笑って 壊れそうでも誰にも言えなくて それでも私、生きている それだけで もう十分でしょ? 「ごめんね」って言葉が 時々ナイフよりも重くて 許さなきゃいけない空気に 自分の気持ちが潰れていった 「嫌だ」って言う勇気も いつからか置き去りにして ただ黙って笑って 心が死んでいくのを感じてた 「死にたい」って思った夜 スマホの画面だけが光ってた でも、あの言葉があったから 今もここで息をしてる 「なんで私だけ」って思っても 答えのない世界で それでも私は 壊れきらずに ちゃんとここにいるってことが奇跡 何度も泣いて 何度も変えて それでも今、生きている 涙を拭いて もう一度だけ 自分を抱きしめてあげよう 誰かの一言で 救われたように この歌が 誰かの背中を すこしでも押せたなら 私が生きた意味になる気がする 「大丈夫じゃない」 日があってもいいよ 無理して笑わなくていいよ そのままで 愛されていい あなたはもう 十分頑張ってる この歌が誰かの 光になるように 孤独を少しでも 照らせるように 私は歌い続けるよ あなたが あなたを許せる日まで 「大丈夫じゃない」 日があってもいい 泣いたって、立ち止まったっていい それでもあなたは ここにいる それだけで 奇跡みたいな光 ひとりじゃないよ その痛みも あなたの存在が誰かを救うから もう大丈夫、そう言える日まで 私はずっと そばにいるよ この歌が誰かの 光になるように この歌が誰かの 光になるように 孤独を少しでも 照らせるように 私は歌い続けるよ あなたが あなたを許せる日まで 大丈夫、そう言える日まで 私はずっと そばにいるよ この歌が誰かの 光になるように
