君に出会った世界で 儚く散り行けど この想いは扉開ける うねる街 灯 忘れ去られ 懐かしさ どこかできっと光ってる 眠れない夜を越え 新たな日がまた始まってゆく 夜明け前の微かな青に ぼくはいつも引き込まれる 届きそうな未来さえ 手に掴めず逃してく 鏡に映った夜空に 冷たく飲み込まれる 今すぐ声に乗せて届けたいよ 伝えたいことは果てしないけど 追い求めてゆくよ 希望 未だ見つからないまま この世界を見上げる 指先はぐれて胸は裂けるように 残り香がぼくの鼻先を掠め 君の声が 欠けた心 呼び起こして 埋めてゆく 創り物のこの空 きっと永久に続くそう思って はらりと零れ落ちてった その一筋の光は 神の悪戯だろうか 震えて立ちすくんだ ただ抱きしめ合うだけでいいよ だから 温かいその吐息感じて 繋ぎ止めてるよ ぼくの バラバラな記憶の欠片を もう戻れはしない 今すぐ声に乗せて届けたいよ 伝えたいことは果てしないけど 君と出会った場所で 鮮やかに散りゆけば この想いは扉開ける 君に出会った世界で 儚く散りゆけど 温かいその吐息感じて 繋ぎ止めてるよ ぼくの バラバラな記憶の欠片を さあ、新しい世界へ 目を閉じてさようなら