さらばよ、はぐれ街道

歌詞

その日は冬晴れ 長い夢の中 いつもの交差点 向かい手を振る友よ 隣の町まで二人だけの合図で 心より先に体がもう動いていた 分かり切ったことさ 僕ら同じ気持ち 辿り着けるだろう 地図はないけれど 僕らの幸せの在処へと 言葉にならない言葉は募るが 春はもうそこに さらばよ、はぐれ街道 もう何も迷いはないよ さらばよ、愛しき人よ この先に手を延べたいの お気に入りの歌、描きかけの世界 雑な鼻歌や、雨宿りのときめき 朝焼けの気配、待ち合わせの場所 瞬きのうちに移り変わる彩り 分かり切ったことさ やがて夢の終わり 辿り着けるだろう 地図はないけれど 本当の幸せの在処へと 言葉にならない言葉は募るが 春はもうそこに さらばよ、はぐれ街道 もう何も迷いはないよ さらばよ、愛しき人よ この先に手を延べたいの 僕らは夢中でこの坂を駆け上がる 近づく太陽 もっと高くを目指し 次はどこに行こうか 夢が溢れ出して 知らぬ間に頬を伝う 辿り着けるだろう 地図はないけれど 僕らの幸せの在処へと 言葉にならない言葉は募るが 春はもうそこに さらばよ、はぐれ街道 もう何も迷いはないよ さらばよ、愛しき人よ 命はどうせ美しいの