午前0時、この世の均衡は揺らぎ ご丁寧に今日の失態が フラッシュバック Crush upした心と引き換えに 回りだす舌今しかと胸に刻んで はぁ、とこの身の緊張は緩み 天井には蜘蛛が1匹 雲隠れしたとたんバタンと音が鳴り 逃がしちまったよ運命を 僕は本当の歌を歌ったことがない 心の叫び声をまだ知らない 午前3時に開く鬼の扉の向こう 広がる景色をまだ知らない 本物の歌に出会ったことがない 心の叫び声はまだ届かない 午前3時に来たる鬼の扉が開く 見出したるは希望の光 言葉以上の非情な感情や感動が 音楽には眠ってるはずなのに 人情や同情にやられて この音さえも忘れて今しがた しまった、いつの間にか夢の中 なかなか思うように行かないけれど 仕方ないから明日もまだ 歌っていたいぜ、音楽を 僕は本当の歌を歌ったことがない 心の叫び声をまだ知らない 午前3時に開く鬼の扉の向こう 広がる景色をまだ知らない 本物の歌に出会ったことがない 心の叫び声はまだ届かない 午前3時に来たる鬼の扉が開く 見出したるは希望の光か 1番になりたいとは思わない 言いたいことなんてない息が 持たない 黙りこくっていつもの愛想笑い だって私ってほんと愛嬌がない 1番になりたいとは思わない 言いたいことなんてない息が 持たない 誰のためにずっと嘘ついてんだい 歌っていたいぜ、音楽を 僕は本当の歌を歌ったことがない 心の叫び声をまだ知らない 午前3時に開く鬼の扉の向こう 広がる景色をまだ知らない 本物の歌に出会ったことがない 心の叫び声はまだ届かない 午前3時に来たる鬼の扉が開く 見出したるは希望の光 午前0時、この世の均衡は戻り ご丁寧に訪れる太陽の光 明転する舞台の袖から覗く目 あの扉は、今もここに