<♪> 回り出す木馬に おどけたふりして 小さな靴を鳴らして はしゃぐ君を見てた 何気なく開けてみる 大きな扉は 古ぼけた僕の大事な おもちゃ箱みたいさ 溢れ出す僕の鼓動 今深い森を抜けて 戻れない月の夜に 流れ出したメロディーと共に 君へ届け <♪> ありふれたコトバと 冷たいヒトミに 震えてる僕の両手を 握り締めたその手に 大粒の涙が いつしか溢れて 小さな僕のこの目を いっぱいにさせてゆく もう二度と離さぬように 今深く祈り出せば 戻れない月の夜に はじけ出したメロディーと共に 君へ届け <♪> 乾きだす時の砂よ 憧れを追い越しても 戻れない僕の胸に 響く月の調べみたいに 溢れ出す僕の鼓動 今深い森を抜けて 戻れない月の夜に 流れ出したメロディーと共に 君へ届け <♪>