昨日ユメを見たんだ 部屋は午前4時 僕が何かを言って 君がうなずくユメ 僕のこの真ん中に あり続けるもの そして両手に持った 小さいジグソーパズル 少しずつ確かめるように ゆっくりとはめてゆく 大事だと思えるものが たった一つだとしても それだけで充分だってこと わかる気がして 君のピースと僕のピース いびつな形もあって そんな時は少しだけ削って 君に合わせたい この世界は広くて ずっと広くて 感動や欲望が 僕を待っているようで 君と僕の狭間に 見え隠れするモノ ずっと握りしめた 小さいジグソーパズル くすぐったいような春風 首筋まとわりつく 時に思い描いた絵と少し 違ったとしても 見つけた好きな色をつけて 塗り直せばいい 理由なんて無意味なんだってこと 少しだけわかった そこに君と僕がいればいい それでいい 少しずつ確かめるように ゆっくりと感じてゆく 大事だと思えるものが たった一つだとしても それだけで充分だってこと わかる気がして Ah ふたつのピースそして ひとつだけのスペース 幸せと言う名のピース 君に合わせたい