夏の闇夜に戯れる 淡い光は冷たかった ああ この胸が高鳴れば耳に届きそうで 小さな小さな話題すり替えた 垢抜けたその姿 都会をくぐらせて 大きな大きな自信にあふれていた だけど遠く感じた 弾む声に 止まる瞳 何か堪えるように見えた 夏の闇夜に戯れる 淡い光は冷たかった どこに行ったの? 笑顔はいつから その心隠すガワになったの? ああ 心配はいらないと これくらいで丁度いいと 強くて強くて意思や束縛が 失ったあの姿 都会は知ってるの? 弱くて弱くて離したくなかった あの日突然告げられた 今羽ばたきたいと 止めることなどできなかった どこに行ったの? 泣いてばかりの声は 心歌う音色だったよ 追いつけない その変化に 気づけば巻き込まれそう 夏の闇夜に戯れる 夏の命は儚いから 生きていると 例え心沈んでも輝く 君は手を振りまたねと言う 僕は頷いたすぐ後で ここにいてはいけない気がした 横たわる昨夜の蛍見つめ