流れるエンドロールに 彷徨う君が揺れてる <♪> 心は遠い何時かの 映画の続きを生きるみたい 不意にまた振り返る “隣にあるはず”の影 冬空を見上げては一人夏を想う 眼で 「現れてまた消える それが全てだよ」と その口は誰に言うの? これだけの悲しみも痛みも 追いつけない そのとき流れた星 瞬く想い、速く 高鳴る音は激しく 痛みに溺れてしまいそうだ 苦しくて切なくて何も思えなくて また面影を傷つける 一人よがりの日々 現れてまた消える それは幻(ゆめ)のように 君を塗りつぶす 今も きっと <♪> 暗闇に流れるエンドロールの歌は 終わりを告げているの? それとも日々はまた始まる? 始まりを告げる歌 それをまだ願うなら 流れる星は強く瞬く 残る光