サヨナラカミサマ 気まぐれ程々にしようよ アミダで割り振る道楽 チグハグに運命 今日僕が食べ残す 捨てるつもりの明日を 君が欲しがってた 切り分けて差し出して 君の命に代わろう 裏切られて君は笑う 僕も笑う 痛みに気が触れる 今 手に取るように終わりがみえた 祈るように生きる度に 愛す度に 希望や救いの類いに見放されて まだ目を逸らさない まだ君は息をする 「さよなら」って、神様 僕には言えそうにないんだ この期に及んで 自分の孤独を想うんだ あやふや重ねて気付けば 逃げ場所がなかった 投げやりに食べ残し 捨ててしまった昨日は 君にあげたかった 切り分けて差し出せる そんな命はないのに 明日の朝 僕は目覚めて それを恥じる 言葉は役に立たない 弱く笑う君はそれを咎めない 無力さに苛まれても 変われないさ でも時間だけは過ぎて 終わりの近くで僕より強く まだ君は息をする <♪> 笑う 僕は一人 ああ 世界が溶けていく 明日があるのは何かの罰か 祈らないで生きるために 過ぎた日々を大切に忘れていこう 君がいなくても今日を迎えてる僕が まだ息をしている