君はキーマン その白い紙の上 不吉な文字が横たわっている 誰の言葉か知らないが 大衆は歓喜するらしい 朝のニュースキャスターがへらへら 笑い口にしていた 「なんて素晴らしいのでしょう」 君はキーマン なあうんざりなんだ キーマン 喩え話をしよう 僕が亀で君がウサギなら きっと君は僕なんて気にせず走り続 けるでしょう? そう既に手遅れだ ”僕ら”は知らず知らずのうちに 1億2千万の亀 君はキーマン なあうんざりなんだ 君になら出来るよきっと 「ヤツはモンスター 食い散らかして 恥を知ってクソ喰らえ」 君はキーマン 世界を変えるのは君のその手の中に ある鍵なんだ 賽は投げられた、キーマン