思い出して、ありのままの君を僕は 思い出して、分かったようなフリで 見ていた 思い出して、勘違いじゃなければ君 は 思い出して、わかんないよ 改札口で手を振る君に何回も何度で も叫ぶのは、 これがもしかして最期の君だと分か っていたからかも 思い出して、あの2年の日々はきっ と 思い出して、夢うつつな出来事かも 誰もいないこの部屋で白い煙を吐い て 向こう側にいるはずの君を探す 誰のせいかな、僕のせいかな 改札を後にしたあの日から僕は、同 じ場所にいる もしもこの駅の2番線に2人が偶然居 合わせたとしたら、 僕はすぐに見付けるから、思い出せ ないのは君の方だから 思い出して...思い出して...