雨上がりの街の匂いと 静けさに包まれた空 戻れないよ 進めないよ 空っぽで このまま ずっとわかってたよ 気づいていたんだ 水滴が落ちるような一瞬が 陽炎が揺れるような儚さが 過ぎ去ってく日々とくれた思い そんなこと忘れて 逃げだそうよ 何処でもいいからさ 夕暮れが深くなってく音と 追憶を運ぶ古通り 見えてきたよ まだ行けるよ 満たされて そのまま ずっと待ってるよ 今なら伝えられそうだ 風が吹き荒れるような想いが 光が溢れ出しそうな言葉が 何も言えなかったあの日も 後悔なんてないんだ さぁ、行こうよ 宇宙船にでも乗って 変わっていけると信じてた こんな自分ならもういらない 走り出した思いのせて 笑いながら身体寄せて どうしようもないことばかりだ そんなことはわかってるんだ それでも君に逢いたかったな 夜が明けるよ また始めようよ 風が吹き荒れるような想いが 光が溢れ出しそうな言葉が 何も言えなかったあの日に 後悔なんてないけど それでも それでも また君の歌が聴きたくてさ ただ君の声が聞きたくてさ 過ぎ去ってく今と果てる思い そんなこと忘れて 逃げだそうよ 何処でもいいよ せっかく生きてるんだし さぁ、行こうよ 宇宙船にでも乗って