目が覚めたまんまの 格好で飛び出した朝を背に 深呼吸して我に返るよ 道端に咲いてる 名も知らぬ花の生き様に 自分を重ね安堵してたんだ 無くしてしまったと思い込んで 探そうともせずに やり過ごした誓いや誇りを もう一度その目に宿すような日々を 辿れると信じれるかい? 僕らは知ってたろうか 運命だと思っていた すべては自分で選んできたんだよ 満たされずに霞んでいった 想いは儚くても それでもまだ道は続いているから それでもまだ前を向いて行けるから 目の前に用意された何択もの 自分らしさという七色 等しく授かる“特別”の意味を 大事にしていかなくちゃな この手が掴んだものは 形を拒んだ空想だ 未来はそんな僕らを嗤うんだろう 刻まれすぎた裂傷が 疼きをやめなくても ここからまた歩き出せばいいから 僕らは知ってたろうか 運命だと思っていた すべては自分で選んできたんだよ 満たされずに霞んでった 想いは儚くても それでもまだ道は続いているから それでもまだ前を向いて行けるから