君とは違う人と 体重ねて寝ている 一時の快楽も 虚しくて寂しい 無為で自堕落な 生活を過ごしながら ふと思いだす 君がもういない事に こうやって過ごす時間も 何処かで君は誰かと過ごしていて 幸せそうな顔で 唇を重ねながら 知らない誰かに 微笑んでるんだろう 考えたくもないのに そんなことなんて 一人の時間はいつもいつも 君を思い出してしまう だから私は 寂しさを紛らわすために 色に耽って この気持ちを 快楽で消すの 終わった後には 自分への嫌悪感が 嫌悪感しか 残らないのに せめて君が 一瞬でも私の事を 思い出してくれて 同じ寂しさを 共有できたらいいのに 一生そんな願いは もう叶わない 電話線の切れた受話器を 握りしめたまま 私は君の幻を見続けて この日々をこれからも 続けていくんだろう
