さらさら風が頬を撫でる 光の粒は優しく笑う この声がいつか 届きますように 並木をゆっくり歩く 耳元 お気に入りの音 指先 想いをのせて 枯れない夢を注ぎ続けてく 木漏れ日の雫 暖かく頬濡らす 溶けてゆくココロ 嗚呼 さらさらと笑う木々の声 落ちゆく木の葉も糧になり 重ねる想いをこの胸に 命のツルを繋げてほしい この唄がいつか 届きますように 木漏れ日 見つめ呟く 歩き続けたいのは誰の為? カラカラと笑う木々の声 落ちゆく木の葉も糧になり 露はしずかに頬を伝い さらさら風が髪を撫でる 手を伸ばし繋げる 心臓(ココ)の芽に光を ありがとう生きていてくれて 伝えたい独りじゃないこと カラカラと笑う君の声 幸せ感じる瞬間(とき)が今 共に歩もう木漏れ日浴びて 命のツルを繋げて欲しい この唄がいつか 届きますように この声をどうか 忘れないでいて