こんな晴れた日でさえも 誰かが土に還るからここから 君が居なくなる事も 当たり前なのかもしれない 通りを歩く行列が 手にした白の花束は いつかふたりで居たこの部屋を 美しく飾るだろう 君のいないこの世界は 色を無くしながら進む こんなにも胸が 締め付けられるのは 愛する喜びを知れたから ありがとうさよならリリーホワイト どんなに強く抱きしめても どんなに深く繋がっても 魂(こころ)が離れてしまう事を 『永遠の別れ』と呼ぶ いつか僕は この世界で 涙背にして歌うだろう こんなにも晴れた空の下でまた 愛する喜びを知るだろう さよなら さよなら リリーホワイト こんなにも胸が 締め付けられるのは 愛する喜びを知れたから さよなら さよなら リリーホワイト